スティーブン・トン牧師について
スティーブン・トン牧師は、広く知られた中国系宣教師であり、キリスト教思想家、作曲家、指揮者です。トン牧師は、スティーブン・トン・エバンジェリスティック・ミニストリーズ・インターナショナル(STEMI)、インドネシアリフォームド福音教会、そして米国ワシントンD.C.にあるリフォームド・インスティチュートを設立しました。
1957年以来、トン牧師は6つの大陸にわたって世界中で3,000万人以上の人々に説教してきました。トン牧師の思想は、東西の哲学に及び、過去と現在の両方から学び、神の啓示の真理を独自の洞察で解釈しました。トン牧師は世界中の若者や知識人に愛される教師で、世界の諸教会から尊敬される牧師です。
正統的なキリスト教の信仰を促す長年の役割が認められ、2008年に米国フィラデルフィアにあるウェストミンスター神学校から名誉博士号が授与されました。
トン牧師は、福音と文化という二つの使命を持つリフォームド福音運動の実践に尽力しています。牧師でありながら、音楽、哲学、歴史、美術、建築も学びました。音楽に関しては、賛美を作曲し、クラシックコンサートを指揮し、ジャカルタ・オラトリオ・ソサエティーという合唱団を設立しました。またジャカルタにあるインドネシアリフォームドミレニアムセンターを設計し、その建設を監督しました。この施設には、世界最大の楕円形ドームを持つキリスト教教会の建物の1つであるメサイア・カテドラル、音響に優れた国際コンサートホールであるアウラ・シンフォニア・ジャカルタ、ガレリア・ソフィリア・美術センター、国際リフォームド福音神学校、カルヴァン・クリスチャン・スクールが含まれています。近年では、カルヴァン工科大学、サマリタン・クリニックと薬局も設立しました。
トン牧師の説教、神学の講義及び弁証学セミナーは、何千万人もの中国教会の牧師や信者に影響を与えています。今もなお。時代に挑戦し、歴史を作り変え続け、キリスト教信仰の普及に新たな活力を与えています。トン牧師は時代の模範となり、東西両方の改革派教会の指導者たちから尊敬される牧師となりました。
スティーブン・トン牧師のより詳しい紹介については、Wikipediaページをご覧ください:
https://en.wikipedia.org/wiki/Stephen_Tong
STEMIについて
スティーブン・トン・エバンジェリスティック・ミニストリーズ・インターナショナル（STEMI）は、スティーブン・トン牧師によって1979年に設立されました。STEMIは教会でも教会の下部組織でもなく、福音的・文化的使命に専念する宗派を越えた団体です。STEMIはインドネシア、シンガポール、マレーシア、台湾、香港、アメリカ合衆国に所在しています。
スティーブン・トン牧師は、その宣教活動の大部分として、しばしば母国インドネシアやその他の国々で福音を伝えてきました。子ども、親、学生、教師、職業人、キリスト教活動家、牧師など、幅広い方々に奉仕してきました。例として、2013年にSTEMIはインドネシアのさまざまなキリスト教の宗派から数千人の宣教師を招き、7日間の全国伝道セミナーを開催しました。そして、2014年9月に、STEMIはクリスチャン青年のための「クオ・ヴァディス・ヤング・ジェネレーション」カンファレンスを主催し、さまざまなキリスト教の宗派から8,100人の若者が参加しました。
聖霊の導きのもと、トン牧師は17歳で伝道をし始めました。以来、様々な国で3,000万人以上の人々にキリストの福音を伝えてきました。何千人もの人々が回心を経験し、その多くがフルタイムの奉仕に人生を捧げることになりました。神様はSTEMIの奉仕を通して神様の諸教会を祝福してくださいました。
STEMIの運営は、いかなる政府資金やスポンサーシップにも依存していません。教会を動かしてくださる神様にのみ、つまり主を信じ、愛し、この奉仕の重要性を認識している人々だけに頼っています。STEMIの奉仕は、世界の未来を担う若い世代の育成に重点を置いています。STEMIは多くの人々に奉仕をしてきましたが、今なおトン牧師はさらに多くの人々に福音を伝えたいという熱意を持っています。STEMIは、福音を広めるためにご一緒に協力してくださるよう、地域の教会に心からご招待いたします。
STEMIについての詳細は、以下のウェブサイトをどうぞご覧ください。
Indonesia: facebook.com/reformed.injili.events
Singapore: facebook.com/StemiSG
Malaysia: facebook.com/my.stemi
Taiwan: facebook.com/stemi.tw
Hong Kong: facebook.com/hkstemi
スティーブン・トン牧師のゴスペル・ラリーについて
現代では、悔い改めは単に行動を改めること、あるいは物質的な豊かさや肉体的な癒しを得るための手段だと誤解されがちです。見せかけの悔い改めによって神様を思い通りに操ることができるという考えは、議論に値するテーマになります。
悔い改めの本当の意味は徐々に忘れられています。人が神様と和解する唯一の方法は、イエス・キリストによって流された尊い血潮を通してです。キリストの血潮は、聖なる生き方を送ることができるように罪の束縛から救います。かつては罪の奴隷であったが、今は神様の養子となり、神様の相続人となります。
悔い改めによって、人は進んで自分を否定し、自分の十字架を背負って主に従うようになります。新しい創造の一員となる人は、イエス・キリストにおいて永遠の命の希望を持つことを、はっきりと理解しています。真の回心を経験した人は皆、神様の栄光のために生き、自分が受けた福音を未信者に伝えるのです。
スティーブン・トン牧師は高齢になってもなお、主に用いられています。過去10年間で、トン牧師は200以上の都市で70万人に福音を伝えています。そのうち45万人が悔い改めて神様を信じるようになりました。神様がゴスペル・ラリーを用いて、クリスチャン、ノンクリスチャンを問わず、人々を目覚めさせ、変えること、それによって信仰が新たにされ、回復されることを願っています。私たちはまた、あらゆる場所にいる人々に福音を宣べ伝え、人々が福音に答え、悔い改めて、イエス・キリストを自分の救い主として受け入れるようになることを願っています。