日本は世界の中でもっともクリスチャン人口が低い国のひとつであり、日本のキリスト教信者は1%足らずだと言われています。先進国である日本は日常生活の利便性がとても高いです。しかし、生活があまりにも便利で快適になる一方、人々は空虚さや孤独を感じ、人生の意義や目的を失ってしまいがちです。日常生活ばかりに目を向け神様と歩む生き方を忘れた結果ですが、これは日本で暮らしているクリスチャンにも起っています。
ほんの一握りの人々がこのことに気づき、また空虚さと人生目的の消失感をゆっくりともたらす世の思想に対抗できる唯一の手段は神様のみことばであると気づきました。そしてこの人たちは集まり、お互い励まし合いながら一緒に神様のみことばを勉強しました。また、ただ座って勉強するだけではなく、それぞれの日常に戻った時、神様のみことばに従って生きようとしました。
この小さな集まりが成長し続けやがて東京リフォームド福音教会が設立されました。神様の恵みによって東京リフォームド福音教会は毎週日曜礼拝、日曜学校、祈り会を守ることができるようになりました。
東京リフォームド福音教会はエリアント チャイ牧師によって牧会されています。エリアント チャイ牧師と妻のヴェラワティ ハリム牧師は以前日本で11年間と9年間それぞれ生活したことがあります。結婚後二人はインドネシアに戻りインドネシアリフォームド福音神学校(STT-RII)で神学を学びました。STT-RIIでの在学中、二人は聖書の勉強だけではなく、教会での奉仕にも携わりました。同神学校を卒業後、エリアント牧師は家族とともにインドネシアリフォームド福音教会によって日本に宣教師として派遣されました。